BOB’s Cosplay Cafe

2台のGN125Hをカフェレーサー&ボバーにすべく日々カスタムに勤しむ人が運営するブログ。

GNと備忘録④(バックステップ編)

既にGN倶楽部に載せてありますが、ブログ持ちになったのでこちらにもコピペしておきます。


【金属切断】【溶接】は【無し】の代わりにフレームとステップに【穴あけ】を要するGN125Hバックステップ化です。


GNHをバックステップ化している方の殆どが何らかの形で溶接又は金属を切断、加工してますが、今回はドリルの穴あけのみとなりますので上記の方法よりはやや難易度は下がるかと思います。ただし、フレームに穴あけとなりますので、【自己責任】という事でお願いします。フレームといってもメインフレームではなく、フレームの補強?補佐?部分ですのでおそらく大丈夫かと。その辺りはご自分でご判断ください。


【必要な素材】

・FZR400Rの純正ステップ

・GF250のシフトアーム※

・M12 p1.25 50mmキャップボルト(半ネジ)×2←レア素材

・M10 50mmキャップボルト(半ネジ)×2&M10ナット×6ぐらい(1つ薄型を用意)

・12mmスペーサー(僕はM12ワッシャーとM14mmのナットで代用)

・コの字金具(穴3箇所でピッタリのが有ります)

・ブレーキレバーを下げるバネや細々したボルト、ナット類少々


※イナズマ400の方がやや長そうなので(一緒か?)もしかしたら後の作業で干渉が無くなりそうな分そっちの方が良いかもです。近く購入予定なのでイナズマの方が良さそうならインプレします。


【必要工具】

・電動ドリル

・径4〜12のステップドリル

・8〜17mmレンチ

・六角レンチ各種(M10・M12キャップボルト用も)

・金ヤスリ

・ドライバー、プライヤー等よく使う工具数点


【写真①】

工程① FZRステップの穴あけ。ブレーキ側・シフト側両方の②番の穴を10mm③番の穴を12mmにドリルで拡張します。アルミなのでガンガン削れます。(ちなみに①番の穴のボルトはダミーです。構造用接着剤で本体フレームに接着剤できそうですが、GNの純正ステップが2箇所荷重なため、必要無いかと)


工程② GF250のシフトアームへ交換。


工程③ シフトアームが干渉するのでステップの底をヤスリで削ります。(2〜3mm程?)


工程④ ブレーキ側にコの字金具を取り付け。(ブレーキ時、力がかかる部分なのでトルク強目で止めてあります)このままではブレーキロッドが穴に入らないのでドリルでロッドを入れる穴を1箇所を拡張します。


【写真②】

工程① 謎ボルト・・・これはブレーキ側がそのままだとブレーキペダルが上がり過ぎてて(何もしないと赤線ぐらい)、シフトペダルと高低差が出来るためバネで吊り上げています。


工程② 実際はこのようにボルトを通してバネが取り付けてあります。バネはGNのバックライトセンサーに付いていたバネを使っています。


工程③ 4mm(だったと思います)の穴をあけます。穴をあける場所ですが僕は羽の裏の梁?(青線と緑線が交わる場所。説明しにくい)の間です。各自バネの長さとレバーの位置を比べてあけてください。後は写真のようにバネが外れないようにM4ボルト、ナット、ワッシャー(ワッシャーとワッシャーの間はバネが上下に動く程度に開ける)で固定。


工程④バネの下はコの字金具に固定。バネが外れないようにボルト(黒ボルト)で穴の隙間を埋める。


【写真③】

工程① GNのバックライトセンサーの取り付け。工具BOXの蓋をセンサーの形にカット。(超適当です)次にステッププレート(羽)の裏に支え(青曲線)が有るのでそこにセンサーを固定。その際、支えがやや狭いのでドリルで拡張又はペンチ等で広げてください。写真に写ってませんがバネを止める場所が有るのでセンサーの反応をみつつ、センサー側のネジで高さ調節をしてください。ちなみにバネはFZRのセンサーに付いていたものを少し曲げれば使えました。無ければそれっぽいバネをホームセンターで購入。


工程② いよいよ穴あけです。GN本体のフレームに10mmの穴(写真①工程①の穴②番の場所)をあけるのですが、少しでもズレるとボルトが入らないので先ずは小さいドリルで当たりを付けてから慎重にドリルを垂直に当てあけてください。僕は小さいドリル幅のスペーサーを用意しビニールテープを巻いて10mmにしてステップの穴に埋め込みスペーサーを通して当たりの穴をあけました。


工程③ 穴をあけたらボルトで止めます。写真①工程①の穴②がM10、穴③が純正ステップの穴があった場所にM12p1.25のボルトです。ナットやらワッシャーやらで上手く止めてください。2点注意点。シフト側の一番下のボルトが50mmのままだとチェーンに干渉しますので要カット。(カスタムポイント①でカットした場所です。)又は存在していればM12、p1.25、45mmのボルトを使用。もう1点。これもシフト側ですが真ん中のボルトとナットがチェーンスライダーと干渉しますがスライダーがゴム製なので薄型ナットを無理やりねじ込めばいけます。こちらは機能的にも問題ないはずです。


工程④ ブレーキ側。こちらは特に加工等必要有りません。写真の要領でOKかと。


後はシフトロッドやブレーキロッドを調整で完成です。これがなかなかに面倒ですが端折ります。色々説明しづらい点が有り、分かりにくいところや問題点もありますが、一応、GNHのバックステップ化の中では簡単な方かと思います。


今回はFZR400Rのステップを使いましたが、FZR400やFZR250Rのステップでもいけそうな気がする様な・・・?シフトロッドの長さは合っているか?ブレーキロッドが届かなそうなので延長をどうするか?バックライトセンサーの場所をどうするか?ステップとフレームの隙間をスペーサーで埋めれるかどうか?等、実際に触ってみないと何とも言えない所もありそうですが・・・。

GNとカスタムポイント④(ブレーキパッド編)

GNHは安いだけあり装備品が貧弱です。【GN2F】は【GNH】と比べややお高めですが、装備品が豪華(?)でスキルがいっぱい付いています。


その中でも1番の気になる違いはキャリパーではないでしょうか?GNHが【1POD】に対してGN2Fは【2POD】となっています。制動力+1のスキル持ちです。


やはり命に関わる大切な部分の為、底上げが必要ですし、実際にGNH乗りの皆さんの多くが2POD化しています。


ちなみに【EN125】か【GN2F】のキャリパーとディスクの素材が集まればポン付け出来ます。


そんなわけで私もご多分に漏れず2POD化しています。ただし本当は2Fの純正キャリパーを手に入れたかったのですが、ヤフオクになかなか出品されず、【中国製純正キャリパー】の更に下位互換【中国製社外品キャリパー】を買うこととなりました。こちらは新品ですが・・・。


まぁ、普通にキャリパーとして機能はしています。


ただ1PODの時と制動力が変わらない。純正の2PODキャリパーと比べた事がないので分かりませんが、多分効きは悪そうな気がします。


では何処が悪いのかというとやはり【ブレーキパッド】なのでしょう。


普段使いでは特に不自由していなかったのですが、危機に陥った際に明暗を分けるのも嫌なのでこの度、パッドの交換と相成りました。


パッドの種類ですが一般的には

・GN125 -2F純正パッド

・デイトナ赤パッド

・ベスラ

・yamasida

が選択肢の中に入るのではないでしょうか?


【純正パッド】は余り効きが良くないらしいです。私が付けている社外品パッドよりは効きそうですが・・・却下です。


【デイトナ赤パッド】は凄い効きがいいわけではなく普通らしいです。寿命は短く4000〜5000kmで交換というレビューもチラホラ。その分、ディスクへの攻撃性は低いとの事・・・保留。


【ベスラ】は雨の日は効かないらしいです。雨の日は乗りませんが、それでも突然降られる事もありますし不安が残ります。因みに【ベスラ】という名前の由来は【ベスト】【ストップ】【ライニング】の頭文字を取ったもので、クソどうでもいいのですが、最近【ベスト】を【ビクトリー】に変えたみたいです。・・・こういう名前の付け方は胡散臭く思えてしまいます・・・却下。


残るは台湾製【yamasidaさん】。インプレはまぁまぁの高評価。ガツンと効く訳ではないが、ブレーキかけただけ素直に反応。赤パッドと同レベル等々。余り悪い評価は無いみたい。


赤パッドと同等の性能ならお値段半額のyamasidaで決定。ポチります。


で、到着。本日、雨の中にて作業開始。一応、写真は撮りましたが、解説が必要無いぐらい作業は簡単です。


↑yamasidaさん。赤パッドならぬオレンジパッド。型番は【D439OR】。


↑先ずはキャリパーを外します。ボルト2本で止めてあります。スポークホイール化に伴い、キャリパーの取り付け位置が左右逆になっております。


↑次にここのボルトを2本外すとパッドがコロンと取れます。


↑取れました。変えて1000kmぐらいしか走ってないので全然減ってません。


↑比較。当然サイズは一緒ですが、yamasidaパッドの方が1.5mm程薄いです。


↑鳴き防止の為にパッドとピストンが接触する部分に一応、グリスを塗り塗り。やらなくてもどちらでもよいとか何とか。


↑パッド装着。オレンジが目新しい。


↑ボルトをパッドの穴に通して止めます。後はキャリパーを取り付け直し完成。作業時間5分程。


↑キャリパーを外すとブレーキがスカスカになるので数回ニギニギすると抵抗が出てきます。


↑チラリと見えるオレンジ色がオシャンティ。


生憎の雨なので、来週ぐらいに当たりの出た状態でのインプレを追記できたらいいかな?と思ってます。


【追記】

本日、11/3、200km程走ってきましたのでブレーキパッドのインプレを追記します。


当たりが付いてきたので鳴きも止み、制動力もUPしましたが、特に凄く効くというわけではなく、何となく良くなったかな〜?程度の変化です。


ただし1PODの時は思いっきりブレーキかけてもロックしませんでしたが、今ならロックしそうな気がします。が、まだそこまでの緊急避難が必要な場面に遭っていないのでよく分かりません。


兎に角、以前に比べればブレーキの効きは良くなったのは間違いりません。スキル制動力+1が付きました。

GNと備忘録③(ビキニカウル編)

カフェレーサーと言えばセパハン、バックステップ、シングルシートが3種の神器です。


では、4種目の神器と言えば・・・


そう【ビキニカウル】や【ロケットカウル】です。


・・・とは言ってみたもののカフェレーサーは【ビキニカウル無し】が本来あるべき姿らしいです。カフェレーサーのモットーである【如何に速く、如何にカッコ良く】を追求した結果、空気抵抗を減らし、かつ美観を損なわないために生み出されたのが【ロケットカウル】や【ビキニカウル】なのです。いや、よく知らんけど多分そんな感じ・・・。


ただしGNは所詮125ccなので【如何に速く】などと間違っても口にする事は許されません。そもそも空気抵抗を気にする程スピードは出ません。では何故、私はGNにビキニカウルつけているのかというと・・・


ただの好みです。私の頭の中のカフェレーサーはビキニカウルなのです。


GN倶楽部の全国ミーティングに参加した際はカフェ仕様のGNはベーツライトやロングライト派が多く、ビキニカウル派は私を含め2人だったと思います。


確かにビキニカウルが無い方がスタイリッシュでセクシーです。

↑スタイリッシュ&セクスィーな面々。


一方、私のGNはどうにも【芋っこい】感じがします。尖ったナイフ感が有りません。

↑上の方々と一緒に走ろうものならこう言われる事必至。いや、ご一緒させていただいた事ありますが・・・


それでも構わんですたい。自分はオールドクラシックなカフェを目指してますんで。


前置きが長くなりましたが、備忘録です。


当初、ヤフオクでポチった【ミニロケットカウル】なる物を付けていました。これが最初からひん曲がってて【見たらわかる、安いやつやん】でした。

↑汎用との事でしたが当然、ポン付けとはいかず、ウインカーの逃げや干渉部を切ったり削ったりとなかなか大変な作業でした。しかも最初から左右でアンシンメトリー。


ただ【ミニ】ロケットカウルとは言え、GNには大きく職場の人からバランスがイマイチと言われたのでビキニカウルに変更。上の写真だと悪くないような気がしますが実際は頭デッカチです。


やっと本題。ただし取り付け時の写真が有りません。

↑付けたのはコレ。ヤフオクで7500円也(写真の色無しだともっと安い)。サイズはピッタリ。純正のヘッドライトステーに4箇所穴を開けて止めて有ります。

↑ステーにある穴に合わせドリルで穴あけ。一応見た目よろしく袋ナットで止めて有ります。錆びだらけですが・・・。またヘッドライトステーが短いのでホームセンターで買った金具で延長しています。素材はステンレス。ユニクロだと安っぽくります。


↑ヘッドライトとカウルが接触する部分にU字のスポンジで保護しています。保護しつつ僅かに空いた隙間も埋められて一石二鳥。


↑メーター類も綺麗に収まってます。


↑ロケットカウルと違いGNにはちょうど良いサイズではないでしょうか?モノもしっかりしている。歪みもない。そして何よりビキニカウルとしては破格のお値段。


取り付けも簡単なのでビキニ派の皆さん、如何でしょうか?スク水派の人も是非。