【番外編】車購入(某大きな電動機】中古車買取業者編)

2020/05/03 07:21

続き。

※お店の名前は一応、伏せつつ謎かけ風にしてあります。

その後、最初のお店に戻ると、「時間かかりましたね〜？何か合ったんですか？」と第一声。ですよね〜、査定を出すだけで2時間近く掛かってますから。

で、【某旅行風刺小説】中古車買取業者でのやり取りを話したところ、

「その車はオークションには出していない。」との返事。

あ〜、もう真っ黒すぎるよ〜。嘘ついてまで売ろうとしちゃダメだよ〜。直ぐバレるんだから〜。そこまでやるメリット少なすぎじゃない〜。僕ちん、二度と行かないと決めたよ〜。知り合いに聞かれても【某旅行風刺小説】だけはやめときなさいとハッキリ言う自信あるよ〜。ブログにもそれとなく分かるように書いちゃうよ〜。もう書いてるよ〜。

さて、残念ながら正確な査定が出なかったので、購入意志はある事を告げつつも、一旦、保留にしてもらいました。

帰りのナビを設定していると、近くに【某大きな電動機】中古車買取業者がある事が判明。一応、そこでも査定してもらう事に。

時間は既に13:30。朝ご飯はいつも食べませんが、お昼も既に過ぎています。

お店に到着して、直ぐに査定をお願いしました。

「時間はどれくらいかかりますか？」と尋ねると「査定に2〜30分。本社の確認に15分、説明に15分で1時間か1時間半ぐらいみておいてください。」との返事。

30分程、念入りに調べられらた後、査定が完了しましたと担当の方がみえる。

「サイドに直しが見受けられますが、私の見立てでは【事故車扱いにはなりません】。おそらく大丈夫だと思います。」

その言葉を聞き、まずはホッとする。

しかし案の定、査定額を言わない。

それどころか会社のパンフレットを開き出し、売上高や従業員数、本社ビルや資本金等の説明をしだす。

唐突に始まる会社説明会。え？私、貴社に入社しないといけないの？

兎に角、前置きが長い。めちゃくちゃ長い。そして査定額は【ヴォルデモート】並に決して口にしない。

「私もこの業界、長くやっているので駆け引きはしたくない。このご時世だから、査定も厳しいですが、私の責任で高く出来ます。買取台数ナンバーワンは伊達じゃない。駆け引きは必要有りません。私の一声でなんとかします。駆け引きしません。駆け引き、駆け引き、駆け、駆け、駆け、駆け・・・で、おいくらぐらい希望ですか？」

もうお腹一杯です。ガチで1時間ぐらいこんな状態です。そもそも貴方が聞きたい希望価格ですが、アンケート用紙に記載して何回も見てるし、口に出していますよね？

【60万】って書いてあるよね？

「ご希望は分かりました、それでですね〜、これに大体の査定額が書いてある本があるんですよ〜。これを見ますと【43〜45万】って書いてあるじゃないですか〜。いや、大丈夫、これは飽くまで参考値ですから。ここが終わりじゃありません。」

茶番が終わり、茶番が始まる。

「いや〜、ほんと、実はこんなご時世でも、うちは在庫を抱えたいんですよ。だから逆に今がラッキーとも言えるんですよ。で、ご希望の査定額も分かります。おっしゃるとおりだと思います。で私たちが付けさせて頂いたのは・・・

【40万】です・・・

・・・いやいや、これで終わりじゃありません。この金額を見ていただいてどう思いますか？どれくらいまで上げて欲しいとか希望はありますか？」

本に載っている査定額より安くなっとるとしか思えん・・・。

「では、希望額と提示された額の間をとって【50万】でいかがでしょうか？」と返事。

「う〜ん、50万ですか〜。難しいですが、分かりました、今から本部と連絡してみます。私、頑張ります。あ、うちは【一度、査定が通った場合、その後、何か不具合箇所が見つかっても、査定額を下げる事はありません。ここが他のお店とは違うところなんです】。」

初めてここに来て、聞きたいことが聞けた気がします。契約した後に下げられるのは勘弁して欲しいですから、この制度は有難い。

「今、本社に確認しています。何かお飲み物は要りますか？それにしてもウンタラカンタラ。」