GNとボバーカスタム(ホワイトレター後編)
続き。
↑【中性洗剤】でタイヤを洗います。
↑タイヤが黒いので全然、綺麗になっている感じがしない。仕方ないので不本意ですが、パーツクリーナーをぶっかけ、拭き取ってみるものの油汚れが一向に無くなる気配がない。
↑このままでは一向に終わらないので、ある程度のところで下処理を終え、新聞紙で養生します。なんか嫌な予感〜。
↑タイヤに【カッティングシート】を貼っていきます。隙間はマスキングテープで埋めます。しっかり粘着するので油汚れは概ね大丈夫そう・・・かな?それはさて置き、白黒逆ですが、この時点で思った以上に良い感じがします。
↑もう片面も同じ作業をします。疲れた。
↑そして今回はこちらの【染めQ(染之助Q太郎)】を使っていきます。初めて使いますが、性能は如何ほどか?
↑1回目の捨て吹き。黒地に白色は乗りが悪いです。結構な重ね吹きが必要そうです。
↑3回目。ムムム、斑らになっちゃいました。やはり下処理が甘かったようです。嫌な予感〜。
↑結局、7〜8回吹きました。写真では薄く見えますが、経験上、タイヤの黒地が出ればコントラストが強く出るはずなので、多分これぐらいでOKなはず。
↑マスキングテープ、新聞紙、カッティングシートを引っぺがします。やはり下処理が甘かったせいで塗装の一部がカッティングシートと一緒に剥がれます。【T】の底と真ん中の【A】の横線が剥がれちゃいました。色合いは綺麗に出てます。
どうも【染めQ】はしっかり染み込まないとスプレー缶同様、簡単に剥がれてきてしまいます。下処理が甘かったせいで油の上に塗料が乗っている感じになっちゃったのでしょう。う〜ん、これは失敗かな?どう見ても塗装というより、カッティングシートが貼り付けてある感じなんですよね。
↑一応、反対側。ぱっと見は良い感じです。擦れてる感じのフォントも予想通り似合っているのではないでしょうか?
↑全体。まぁまぁインパクトのあるアクセントになったのではないでしょうか?
↑後ろから。おお!この角度、カッコ良く有りません?ホワイトレターと地味にタンクに映る空と雲。タンクバッグは外せば良かった。でも、塗装は甘々。
ダメ元でパーツクリーナーを染み込ませたティッシュで周辺の浮いている箇所を若干溶かしてみる感じでポンポンと上から軽く叩いてみたら、少し張り付きがマシになりました・・・が、耐久性は怪しいですね。半年後ぐらいにインプレしてみます。そこまでもたないかも。でも、冬は乗らないし半年後ぐらいは・・・って駄目じゃん。インプレになってない。
先日の記事内で、今年はカスタムをしないと言ってましたが、これだけは今年中にやっておかなければ悔いが残りそうだったのチャレンジしてみましたが、結局、悔いの残る結果になっちゃいました。塗装は下処理が大切。
でも今日は天気も良く気温も暖かかったので今日中にやりたかったんですよ〜。以前からやる気満々でカッティングシートも既に用意して準備万端だったんですよ〜。
というわけでおそらく今年、最後のカスタムは、ほぼほぼ失敗(まだ分かりませんけど)に終わりました。
・・・と思ったのですが、後日談。どうもパーツクリーナーを染み込ませたティッシュでポンポン叩いたのが功を奏したのか、次の日に見たら結構しっかりくっ付いているように見えました。しばらく様子見ですね。
来年はこれを教訓にブラックス号の外装の塗装をしていきます。【下処理大切】。実はそれ以外、ほぼ完成したのでやる事がありません。というか、ネタが思いつきません。
なので今度はW400をメインに弄っていきますので、多分、【番外編】が多くなるかもです。