GNとボバーカスタム(ホワイトレター前編)
ホワイトレター・・・それは甘く切ない気持ちを愛するものへと綴ったちょっとおセンチな言葉。
と言うわけで今回は【ホワイトレター】に挑戦していきます。
↑【ホワイトレター】って何ぞ?と思う方へ。バイクちゃいますが、これですね。
↑ちなみに【ホワイトリボン】というものもあります。
黒く面白みのないタイヤというキャンバスにメーカーや商品名のロゴを白く塗ることによって目立たさせるカスタムの事です。ビンテージ感やパッキリとした感を出すために行うお手軽カスタムですね。
さて、肝心の文字列ですが、どうしましょう?
主な例として
①メーカーや商品名を塗る。これが一番多いですね。
②自分のお店やブログ名等を入れる。次に多いです。宣伝のために行います。
③その他。自分の心の向くままに塗る。
①ですが、現在履いているリアタイヤは【IRC】の【GP-210】。塗っ場合の文字列は先の2つに【TRAILWINNER】と【タイヤ規格】、フロントタイヤは謎メーカー(?)の【TIMSUN】です。ミシュランとかファイヤーストーンとかなら似合いそうですが、上記の2つのメーカーはホワイトレターアピールには向いていないような気がします。そもそも、なんちゃってとはいえトレイルタイヤを履くようなバイクじゃないのであまりアピールしたくないです。ちなみに今回はリアタイヤのみ塗ります。
②お店は出していないし、ブログ名は小っ恥ずかしいので却下。
というわけで、③の好きな言葉を入れます。
入れる文字は【LATEOLABRAX】。我が愛馬達の名前の由来になった【銘】を入れます。
和名:SUZUKI(鱸、すずき)
洋名:JAPANESE SEABASS
学名:LATEOLABRAX JAPONICUS
LATEOLABRAXまでで【すずき属】、JAPONICUSが付くと【鱸(すずき)】となります。まさに怪しい(?)OEM【SUZUKI属】のGNにはピッタリの名前ではないでしょうか?と自画自賛しています。
で、現在、所持している2台のGNに名前を暖簾分け。
カフェレーサー の【ラテオラ号】は、なんちゃってカフェレーサーよろしくカフェ・ラテっぽい【ラテオラ】と言う語感が何とも良い感じに合っている気がします。ラテのみが残り、カフェ関係なくなってますが・・・。
逆にボバーの【ブラックス号】はボバーのド定番、マッドブラックに塗装する予定なので、名前負けしない硬派な感じで自分的にはこれまたピッタリというイメージです。
ブラックス号なので【BRAX】だけにしようかと思いましたが、文字列が短すぎるのでフルネームで入れます。タンクの【SUZUKI】エンブレムは取っ払ってしまう予定なので、ここで【スズ菌アピール】をしっかり行わないとね。
ちなみに釣り具メーカーの【Daiwa】が【ラテオ】と【ラブラックス】という釣竿を作っています。釣り具には詳しくないので分かりませんが、鱸釣り専用だと思われます。
さて駄文が長くなりましたが、入れる文字が決まったので、ホワイトレターに取り掛かります。
先ずは【フォント】選び。
下記のURL先に面白いサイトがあるので、こちらからフォントを選んでいきます。
↑【Font Meme】
今回はカッティングシートで型紙を作り、それをタイヤに貼ってスプレーするので【ステンシルフォント】からチョイス。
【ステンシルフォント】とは切り抜いた時、文字がバラバラにならないように、完全に閉じた部分がなく、フォントを構成する線と線の間や線の途中にスペースがあるのものの事です。説明が難しい。下の写真で判断してください。
↑堅いものから柔らかいものまでイメージに合いそうなものを何個か作っていきます。
↑で、これに決めました。理由はボバー要素の1つである【悪(ワル)感】が出ているのと、塗装が剥げた時のことを考え、既に擦れているっぽいフォントなので、こちらを採用しました。
・・・L・A・T・E・O・L・A・B・R・A・X
うっ!【11文字】・・・ではなく、両面で【22文字】を切り抜かねばなりません。既に心が折れそうな気分〜。
↑と怯んでいても始まらないので鏡文字で印刷します。サイズは大きく約4cm。
↑カッティングシートに糊付けして・・・
↑切ります。
↑切ります。
↑切れました、そして私も色々な意味で切れました。
駄文が長くなったので、今回はここまで。