GNとカスタムポイント③(セパハンショート化編)
メンテナンスついでにやりたかった事。
GNのフロントフォーク径は32パイ。実はセパハンでこのサイズはなかなかありません。だいたい31パイか33パイ。32パイは【迫害の対象】です。
が、私がカフェカスタムを始めた頃、丁度ヤフオク等に32パイのセパハンが出始めました。タレ角の調整は出来ないもののみんな大好き、僕嫌い【アルミ削り出し】のセパハン。勿論ポチる。
到着後、即装着。拵えたかのようにGNにピッタンコ。
ただ当初から気になっていたのが「長くね?」
とは言えカフェレーサーの証の一つであるセパハン化で一気にレーシーなバイクと化し、当時はそのカッコ良さに一人惚れ惚れしていました。
↑セパハンと同時にミニロケットカウルも装着。作りが荒く曲がってます。タイヤの小石が歯に挟まった青のりみたくキュート。
そして月日が経ち思うのです。【良いものはより良いものへと昇華させねば】と。
と言うわけで【セパハンショート化】。
工程は・・・ボルトと一緒。撮った写真も似たり寄ったり。
↑今回は2cmカット。チェーンやら何やら調整した後なんで手が汚い。軍手もしてるけど、細かな作業は素手なんで汚れました。
↑いざ入刀。良い子のみんなはちゃんとマスキングテープ等を巻くんだぞ。色が斑らなのは購入当時、ブラックだったセパハンも2年の月日ですっかり色褪せ金色になったためです。塗装の耐候性、ショボ過ぎませんか?
↑ボルトの時と違い、ガンガン削れます。アルミ最高〜。
↑切れました。後はヤスリでキレイキレイ。ボルトの時と同じような写真群。
↑ビフォー。サイドスタンドなんで風景が斜めってます。
↑アフター。あかん、写真じゃ全く伝わらんヤツだ。
見た目の変化は分かりづらいですが、乗り心地、特にハンドル操作はクイックになりました。たかが2cm、されど2cm。
アホなので居ても立っても居られず、雨の中、レインコートも着ずにひとっ走り走ってきました。