GNとカフェカスタム(セミ油圧クラッチ化準備編)
春の大型アップデートです。それでは早速やっていきまっしょい。
今回は【セミ油圧クラッチ化】です。もうカスタムネタが無くなってきたので【やってもやらなくても良いこと】をやっていきます。
強いて言えば見た目が【レーシー】かつ【ドレッシー】かつ【美ッシー】になるので、以前からやってみたいな〜とは思っていたことですし、折角の休みということなのでこれを機に挑戦してみます。
というわけで、セミ油圧クラッチ+αをカスタムっていきます。
まずは素材集め。
↑【クラッチ&ブレーキレバー】マスター別体型はアホっぽくなりそうなので【一体型】一択。それと今流行りのアルミ製ではなく、一応、耐久値の高そうな鉄製のものをチョイス。重量感ありますね。あとは既にバーエンドミラーを取り付けているので、無駄なミラー取り付け用の穴の無いものを選びました。
↑【セミ油圧クラッチ&ブレーキ・クラッチホース】これが今回のメイン素材。【メリット】としてワイヤーが切れる心配がなくなる。【デメリット】は定期的なフルード交換と、どうもクラッチ操作が重くなるらしい。ホースの長さは120cmと90cm。
↑【左右のスイッチボックス】EN用を買いましたが、どうもカプラーの配線がバラバラになっているっぽい。定番ですがスイッチの色が派手ですね。まぁ、今回はほとんど【黒】なので差し色という事で妥協します。
当初、このセミ油圧クラッチはボバーにつける予定でしたが、少々手違いが有りカフェに付けることになりました。
まずは下準備。というか、順番的にスイッチボックスを先に弄っていきます。
↑本来はハンドルに穴が空いており、矢印の【ポッチ】が穴に入る事でスイッチボックスがズレなくなるんですが、角度を調整したいので【ポッチ】はニッパーとヤスリを使って取っちゃいます。
↑こちらはネジ式です。が、回しても空回りして外せそうにもないので強引に引っこ抜きます。
↑あと、チョークレバーが左スイッチボックス付いていますが、これはGNHには必要ないので外します。少し回せば隙間から簡単に外せます。
↑クラッチレバーにセンサースイッチが付いていますがこちらも必要ないので取っちゃいます。
さてテスターを使って配線をチマチマ調べます。
まぁ、ご存知というか調べればいくらでも出てきますが一応、配線の種類です。
【右スイッチボックス】
「6極カプラー内」
・オレンジ×2【アース】
・灰【ポジションライト】
・オレンジ&白ライン【キルスイッチ(+)】
「6極カプラー外」
・黄&白ライン【ヘッドライト】
・黄&白ライン【セル(+)】
・黒&白ライン【セル(-)】
・オレンジ【ブレーキスイッチ(+)】
・白&黒ライン【ブレーキスイッチ(-)】
【左スイッチボックス】
「9極カプラー内」
・黒【左ウインカー】
・水【ウインカー(+)】
・薄緑【右ウインカー】
・黒&白ライン【アース】
・黄【ハイビーム】
・白【ロービーム】
・緑【ホーン】
「9極カプラー外」
・黄&白ライン【ヘッドライト(+)】
で合っていると思います。
↑上を参考に右スイッチボックスの配線を作ります。左が純正、右が新規作成。
↑同様に左スイッチボックスも作成。右側の2本ある配線のオレンジの方は今までなかった【パッシング】
↑タンクとビキニカウルを外して、仮付け&確認していきます。
↑ヘッドライトOK
↑ハイビームOK・・・OKなのか?
↑ポジションライトOK
↑右ウインカーOK
↑左ウインカーOK
その他、ホーン、セルスイッチ、キルスイッチ等オールクリア。パッシングは・・・どうしよう。何処かのアクセサリー電源に繋げれば良いみたいなので、時間が有ったら繋いじゃいましょう。
本日はここまで。次回はセミ油圧クラッチを付けていきます。