【第9回GN倶楽部の全国ミーティングin伊良湖】のお話。てか、今回は只の前々回の記事の詳しい話になっちゃいました。

時は西暦2019年11月3日。73年前に日本国憲法が公布された日で、それを記念して作られたのが、そう【イレブンスリー】。バイクで(大阪岸和田を)暴走する日です。ちなみにマイナーではありますが、【文化の日】であり、【い(1)い(1)お(0)産(3)の日】でもあります。

そんな日に全ミーを持ってくるあたりは流石は幹事様、解ってらっしゃる。

今年の全ミーは本来は9/22に白川郷で開催される予定でしたが、雨天中止のためイレブンスリーへと変更となりました。

今回も前々日までは天気予報がかなり雨予報寄りでしたが、当日はまぁまぁの天気となりました。気温も平年より高めで、なかなかのツーリング日和です。

集合時間は11時と余裕があるので、普段、仕事のある日と同じ時間に起き、準備万端で出発。目指すべきは第一集合場所の【道の駅 潮見坂】。家から110km程の距離。あ、今気づいたけど、ここ静岡県にあるのね。

ひたすら国道23号線を南下、南下、南下。ただ、このまま行くと少し早めに着いてしまいそうなので、途中、道の駅で休憩することにしました。そしてこれが大失敗の元に。

【道の駅 にしお岡ノ山】でトイレに行き、コーヒーを飲みながら【BAND】で皆さんの様子を確認したところ、既に到着している方がチラホラ。コーヒー飲んでる場合じゃないと携帯片手に急いで準備していたら、どうも普段の癖でポケットに財布を入れてしまったらしい。バイクに乗る時は基本、財布はバイク用バッグに入れるように気をつけておりますが、その時は流れるようにポケットにINしたみたいです。

その後、15km程走った辺りで、「あれ？さっき財布ってタンクバッグに入れたっけ？」っと心臓がキュッとなりつつ、急いで自分のオケツをまさぐるもオケツの感触しかありません。タンクバッグも触ってみるも明らかにスッカスカ。「あ、これ駄目っぽいね」と思いつつも、国道23号と言う名の高速道路でバイクを止めることは非常に危険が危ないので、次の道の駅まで不安に駆られつつひた走ります。

意外と距離の有った【道の駅 とよはし】に着いて直ぐに自身とバイクを確認。サイフ イズ ナッシング。【にしお岡ノ山】へ電話します。

私「すいません、先程、そちらの道の駅に寄った際にひょっとしたら財布を落としてしまった可能性があるのですが・・・」

受付「どのような財布でどの辺りに行かれましたか？」

私「茶色いレザーの長財布で・・・うんぬんかんぬん。」

受付「分かりました、それでは確認してみますので10分程お待ちください。」

・・・10分後、着信あり。

私「はい、〇〇です。」

受付「〇〇様ですね。落とされた財布は茶色い長財布で良かったですね？」

私「《ベネ(良し)ベネ(良し)ベネ(良し)、この会話の流れは財布が見つかって、一応、再確認をするために特徴を聞いているっぽいぞ〜。見つかって良かった良かった。》はい、そうです！！」

受付「・・・一通り探してみましたが、それらしき財布は見つかりませんでした。」

私「あ、そうですか・・・。また見つかったら連絡ください。」

受付「分かりました〜❤︎」

・・・なんじゃいそりゃ。

そんなやり取りもあり、悩んでいてもしょうがないので、目的地に向かう事にします。もう少しで潮見坂に着くし、警察にはその後に行けばいいか〜とここに来て適当な性格が顔を出します。

今までの人生で一度も財布を落としたことがなかったので【財布を落とす】という実績解除した記念すべき日となりました。

まさかの写真なし。続く。