GNとスペアーキー
2代目GNを購入した際、鍵の数を聞いたところ【1本です】とのご返事。
まぁ、古い中古のバイクにありがちな【あるある話】でしたのでスペアーキーを作る前提で話を進めました。
で、いざ引き取りの時に鍵を確認してみると【うねってるよ】、【波打ってるよ】・・・。
これもGNHならではの【ハンドルロックを解除した際に手袋やらヘルメットを装着している間に鍵を抜き忘れ、ハンドルを切ってしまい鍵をテコの原理で曲げてしまう】あるあるですわ。多分。
↑曲がってます。横から見ると波打ってます。でも、普通にエンジンかかるし、ガソリンキャップやヘルメットホルダー開くし、それはそれでどうなの?車とかバイクの鍵って精度高めのイメージだったけど。念のため写真は加工済み。
嫌な予感がする。そして的中する。ホームセンターや大型店舗(?)の合鍵屋で【BendなKeyはNo〜よ】とことごとく断られる。お店のマニュアルがあるので仕方ないですが、そこまで精度高くなくてもエンジンかかるので適当で良いんだけどね。
というわけでネットで調べ、合鍵作ってくれそうなところを探す。おお、家から5分ぐらいの所にあるジャマイカ。
シンプルなHPとは裏腹に【他店で断られた鍵でも合鍵作ります】というパワーワードが添えられていました。
行くっきゃないっしょ!!早速お邪魔する。ひん曲がってますがいけますか?と恐る恐るお願いする。
【取り敢えずやってみます】と頼もしい返事が。2本お願いする。
ものの2分程で1本目完成。いざKEY ON!!
完璧です。職人技です。技術大国日本万歳!!
と感動していると2本目も完成。当然こちらも問題無し。これで一安心や〜。
↑今回作っていただいたスペアーキー。型番はフキのM232。長さもほぼ一緒。お値段2本で1400円也。こちらも写真は加工済み。
いや〜、商店街の一角にある金物屋さんだったので職人堅気のじいちゃんが出てきて【こんなヘンテコな鍵持ってきてもらっても困る。おととい来やがれ!!】と追い出されるかと内心ビクビクしてましたが、感じの良さそうな店員さん(40代ぐらい)で良かったです。
やはりこういう昔ながらの職人気質なお店にはまだまだ頑張ってもらいたいな〜としみじみ有り難みを感じた1日でした。