BOB’s Cosplay Cafe

2台のGN125Hをカフェレーサー&ボバーにすべく日々カスタムに勤しむ人が運営するブログ。

GNとカフェカスタム(セミ油圧クラッチ装着編)

さて今回のメインディッシュの【セミ油圧クラッチ】に取り掛かっていきます。


とその前に前回ヘッドライトバルブを交換したのですが、すっかり忘れていたので一応、載せておきます。

↑上が新しいバルブ。下が今まで使っていたモノ。明るさ(ルーメン)は800lm→1200lmに劇的(?)変化。

↑ビフォー。

↑アフター。ホワイトバランスがバラバラで分かりにくいですが、全体的に光が行き渡ってる感じです。明るさよりも照らす範囲が広くなっていそうですが、実際はどうなんでしょう?また夜に見てみます。


さて本題の【セミ油圧クラッチ】の取り付けです。まずはクラッチワイヤーを外します。

↑エンジン側はまず【ワリピン】を外して【ピン】を抜き取ります。ハンドル側はレバーごと外しました。ワイヤーのみの交換の場合はレバーの先のネジを回せば簡単に外せます。

↑はい、外せました。

↑次にクラッチワイヤーの先を外します。まずはナットを緩めて・・・。

↑ボルト状になっているのでグリグリ回して外していきます。

↑外せたら【セミ油圧クラッチ】に交換です。ここで【注意事項】です。固定するにはボルトを回して入れないといけないので、【先にバンジョーボルトを付けた状態】では取り付け出来ません。また私が買った油圧クラッチの形状ではバンジョーボルトを外した状態でも矢印の部分がエンジンに引っかかって回せませんでした。仕方がないのでボルト部と本体を分解して、先にボルトを通してから、再度本体に逆回しして入れました。

↑先っちょの部分(矢印)が長かったので1cmほどカット。長さを調節して、バンジョーボルトを取り付けます。

↑マスター側も取り付け、ブレーキフルードを投入。では定番の【エアー抜き】をしていきます・・・がキャリパーと違って【ブリーダープラグ】無いし、エアー抜きってどうすればいいんだ?取り敢えずクラッチレバーをニギニギ。エアー抜けてるし大丈夫そうだね。コツとしてはゆっくり握って、パッと弾くように離すとエアーが吸い上げられます。

↑一通りエアー抜きが終わったので、試しに動かしてみます。まずはクラッチ解放状態。

↑クラッチ握った状態。良々、機能してますね。


握ってみた感想としては間違いなくクラッチ操作が重くなりました。【1.3倍】くらい力が要るようになった感じですね。


・・・事前の情報で分かっていた事とは言え、実際に操作してみると想像していたよりも重さを感じ、少々残念な結果となりました。まぁ、半分ドレスアップ目的ですし、戻そうと思えばいつでも戻せるので、しばらくはこのまま使ってみます。


次回はブレーキ側の作業をして完成です。


【追記】

夜になったのでヘッドライトの確認をしましたが、広範囲に明るく照らしてくれるようになりました。ハイビームもやや狭くはなりますが、機能は充分に果たしてくれていると思います。値段の割にはなかなかの性能なのではないでしょうか?・・・フォグランプ要らなくなっちゃった。

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